【2023年11月現在メーカー品切れ中】
【 Toleman TG184 について 】
1981年よりF1参戦を開始したTolemanチームは、一貫してブライアン・ハートがエンジンを、ロリー・バーンがマシン設計を行う体制でグランプリを戦いました。初参戦から83年半ばまで苦戦が続きましたが、83年後半からチーム成績は上向き出し、翌84年には転機が訪れます。この年F1デビューのA.セナがチームに加入し、モナコGPで2位、イギリス・ポルトガル両GPで3位に入る活躍を見せます。特に、モナコGPでセナはトップを走るマクラーレンのA.プロストを猛追、雨によるレース中断で2位に入りましたが、中断がなければセナの初優勝もあり得たのではないかとして、人々の記憶に残るレースとなりました。この年のチーム躍進を支えたマシン、それがTG184です。TG184は、カーボンモノコックにハート415T 直列4気筒ターボエンジンを搭載、特徴的なダブル・リアウイングを持つマシンでした。リアウイングを中心にシーズン中はモデファイが行われましたが、A.セナのドライビングとも相まって、最終戦に表彰台を勝ち取るなどの活躍を見せました。
【キット概要 】
■ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、ゴムタイヤ、デカール、各種コード類を使用したマルチ・マテリアル・キット。
■センターロック、ホイールシャフトはアルミ挽き物製。
■フロントノーズ/リアカウルは着脱可能で完成後も内部構造を見ることができます。
■タイヤのメーカーロゴは印刷済。
■初回生産分限定で、1/12スケール ドライビングスタイル・A.Sドライバーフィギュア(ヘルメット・デカール付)が付属します
【 バリエーション 】
K652●Ver.C : 1984 Rd.11 German GP #19 A.Senna
Rd.14 Italian GP #19 S.Johansson / #20 P.Martini
・サイドに張り出した小型ウイングを持つリアウイングに変更された後半戦仕様を再現。スリックタイヤ仕様。