【2023年11月現在 メーカー在庫切れ中】
【LOTUS Type49について 】
1966年F1において新レギュレーションが採用されエンジン排気量制限が1.5リッターから3リッターになり、チーム・ロータスはBRM H16エンジンを採用しますが性能不足のため苦戦を強いられました。そこでC・チャップマンは新興エンジンメーカーのコスワースに3リッターF1専用エンジンの開発を依頼。そこでフォードの資金援助を受け完成したのが、3リッター90度V8DOHCのコスワース”Double Four Valve”、つまりレーシング史に残る名機 ”DFV”エンジンです。
1967年、DFVの完成を受け、チャップマンとチームはこのDFVもシャシーの強度を担うパーツの一部とした革新的設計思想の元、軽量・コンパクトなニューマシン”TYPE49″を開発し、グランプリに投入。シーズン途中の第3戦オランダGPに登場したTYPE49は、J・クラークがデビュー・ウィンを飾りました。この年のシーズン、タイトルには僅かに及びませんでしたが、TYPE49は残りの全レースでポールを獲得し4勝を挙げる活躍を見せたのでした。
【キット概要 】
■ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、バキューム、ゴムタイヤ、シルクスクリーンデカール、各種コード類を使用したマルチ・マテリアル・キット。
■ホイールリム・エンジンファンネルは金属挽き物製で質感高く再現できます。
■ノーズは脱着が可能で、完成後も内部構造を見ることができます。
■DFVエンジンは、内部のカムやクランクが可動状態で組み立てることができます。
【 バリエーション 】
K690 ●Ver.B : Late Type
1967 Rd.7 German GP #4 G.Hill / #3 J.Clark
1967 Rd.10 U.S.GP Winner #5 J.Clark / #6 G.Hill
1968 Rd.1 South African GP Winner #4 J.Clark / #5 G.Hill