【2023年11月現在 メーカー在庫切れ中】
【 Ferrari 315S/335Sについて 】
1950年代半ば、フェラーリにより開発された新型V12エンジンは、スポーツカーレースで勝利を収めるべくニューマシン290MMに搭載されてデビューしました。この290MMで1956年のスポーツカー・チャンピオンとなったフェラーリでしたが、翌年もマセラティをはじめとしたライバル勢に打ち勝つべく、エンジンを改良し投入したマシン290Sで57年のシーズンを迎えます。しかし1レースを戦って後すぐ、さらに戦闘力を増す為エンジンのボアを拡大、その改良型エンジンを搭載し1957年のレースを戦ったマシン、それが315Sです。
315Sは57年3月のセブリングでデビューし、続く5月のミッレミリアではさらにエンジンキャパシティを拡大したマシン335Sが投入されました。そして315S/335Sはこの年のスポーツカー・チャンピオンシップをフェラーリにもたらすことになったのです。
【キット概要 】
■ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、塩ビバキューム、ゴムタイヤ、シルクスクリーンデカール等を使用したマルチ・マテリアル・キット。
■ホイールリムはアルミ挽き物製で、ワイヤーホイールは光造形製で一体成型。
■フロントボンネットは着脱可能、リアカウルとドアは開閉が可能で、完成後も内部構造を見ることができます。
【 バリエーション 】
K691 – Ver.A : 335S 1957 LM #7 Hawthon/Musso / 315S 1957 Mille Miglia #532 Von Trips
・Ver.B/Cとは異なるフォルムのボディを再現。
・57年ミッレミリアで2位に入った532番車(315S)と、57年ル・マンに出場した7番車(335S)を選択できるモデルです。