【2023年11月現在 メーカー在庫切れ中】
【312T2 ’76について 】
フェラーリチームにおいて1970年から75年にかけてグランプリで活躍した312Bシリーズに替わり、新たに開発されたマシンが312Tでした。312Tは312Bシリーズに引き続き水平対向12気筒エンジンを搭載、横置きギアボックスやアルミセミモノコック構造を採用するなどの改良が施され、1975年のチャンピオンに輝きました。
そして迎えた76年シーズン、レギュレーションの変更と空力性能向上の為、インダクションポッドを廃止しフロントに大型NACAダクトを設けた改良型、312T2が登場しました。この年のT2はN.ラウダのドイツGPでの大事故や、同じくラウダの日本GPでのリタイヤなどが響き、ドライバーズチャンピオンこそライバルのJ.ハントに僅差で敗れましたが、コンストラクターズのタイトルを獲得する活躍を見せました。
【キット概要 】
■ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、バキューム、ゴムタイヤ、シルクスクリーンデカール、各種コード類を使用したマルチ・マテリアル・キット。
■ホイールリム・エンジンファンネル・ホイールシャフト/ロックナット・マフラーエンド・テールランプ台座各パーツは金属挽き物製で質感高く再現できます。
■ボディカウル・ノーズは脱着が可能で、完成後も内部構造を見ることができます。
【 バリエーション 】
K706 – Ver.C : 1976 Rd.16 F1 Wold Championship in Japan
#1 N.Lauda / #2 C.Regazzoni
・日本で初めて行われたF1シリーズ戦での仕様をモデル化。
・レインタイヤ仕様。