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Model Factory Hiro 【K-769】1/12 312B3 [1974] Fulldetail Kit [K-769]

販売価格: 81,070円(税込)

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【2023年11月現在メーカー品切れ中】
 
【312B3 [1974]について -About the 312B3 [1974]-】

1966年から69年にかけて60度V12エンジン搭載の312F1でグランプリを戦ってきたフェラーリチームは、低迷したチーム状況を打開すべく、マウロ・フォルギエリら技術陣の手による新型エンジンを開発します。新しいエンジンは水平対向12気筒(正確には180度V12)となり、サイズや重量面、重心といった面で60度エンジンからの性能向上が図られました。このエンジンを初めて搭載して1970年に登場したマシンは312Bと名付けられ、その後このエンジンを搭載したマシンは71年には改良型として312B2となり、73年には312B3としてグランプリを戦いました。
改良を加えられていった312Bシリーズでしたが、初年度の312B以降は苦戦を強いられることが多く、フェラーリチームは改革を迫られることになります。そして迎えた1974年シーズン、フェラーリはチーム体制とドライバーを一新、ルカ・ディ・モンテゼーモロがチームマネージャーに就き、ドライバーはクレイ・レガツォーニと若きニキ・ラウダという新コンビでグランプリを戦うことになります。
マシンも改良が加えられ、モノコックとカウル、インダクションポッドが大幅に見直され、空力面と重量配分での改善を図りました。この1974年型312B3によりフェラーリチームは息を吹き返し、コンストラクターズで2位、ドライバーズでもマクラーレンのエマーソン・フィッティパルディに次いでレガツォーニが2位に入る活躍を見せるのでした。中でも、ハラマ・サーキットで行われたスペインGPでは、若きラウダがF1初優勝を遂げ、またフェラーリに2年ぶりの勝利をもたらした記念すべきレースとなりました。
この74年型312B3は、その後の312TシリーズによるフェラーリF1栄光の時代の幕開けを告げる礎となったのでした。

【キット概要 -Kit Details-】

・1974年型312B3の中でも、N.ラウダが初優勝した第4戦スペインGPと、第5戦ベルギーGPの仕様をモデル化しました。
・主要パーツにウレタン・ホワイトメタル・アルミ挽き物・エッチングパーツ・シルクスクリーン印刷デカール、各種コード類を使用したマルチマテリアル・フルディティールキット。
・ノーズやカウルは取り外しが可能で、完成後も内部構造を観賞出来ます。
・エンジンファンネル、マフラーエンド、ホイール、ホイールナット/シャフトはアルミ挽きもの製で質感高く再現。ゴムタイヤはメーカーロゴ印刷済み。

●K769 - 1/12scale Fulldetail Kit : 312B3 [1974]
1974 Rd.4 Spanish GP / Rd.5 Belgian GP
#11 C.Regazzoni / #12 N.Lauda

[ 2021年1月発売 / January 2021 released ]


*(現在企画中ですので、発売時期・価格・仕様・構成が変更になる場合があります。 / CG画像はイメージです。必ずしもキット内容と合致するとは限りません。)

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