商品詳細

Model Factory Hiro 【K-818】1/12 333 SP Fulldetail Kit [K-818]

販売価格: 93,500円(税込)

商品詳細

【2022年11月現在メーカー在庫切れ中】

[ 333 SPについて -About the 333 SP- ]

1973年の312PB以来、フェラーリが21年ぶりにスポーツカーレースに参加することとなる"333 SP"の物語は、ステアリングホイールやレースギアのメーカーであるMOMO社の創業者であり、レーシングドライバーでもあったジャンピエロ・モレッティがIMSA(北米のスポーツカーレース統括団体)のプロトタイプレースに参戦しようと計画するところから始まります。モレッティは、IMSAで1994年より市販車エンジンをベースにしたWSCクラスが創設される機会にあわせてレース参戦することをフェラーリに提案します。
そしてこのマシン計画はフェラーリの子会社フェラーリ・エンジニアリングが担当し、ダラーラが設計・製作を受け持つ形で動き出しました。エンジンは市販車F50用に開発中のV12エンジンを改良したF130E型が搭載され、シャーシはカーボンを多用したフラットボトムシャーシ、サスペンションはF1に近い構造のプッシュロッド式が採用されることとなりました。
こうして完成した"333 SP"は、フェラーリワークスではなく、プライベーターへの供給、という形でのレース参加となりました。1994年に北米でレースデビューした"333 SP"はこの年5勝を挙げ、翌95年にはセブリング12時間でも勝利を飾り、95年シーズンチャンピオンに輝きます。
デイトナ24時間レースには1996年から参戦し、3年目の98年に優勝、フェラーリとして27年ぶりのデイトナ勝利となりました。また、G.モレッティ自身もドライバーとして、1970年に512Sでデイトナ24時間に挑んで以来、16度目の挑戦で遂に勝利を掴んだのでした。この年最後のレース、ワトキンスグレン6時間レースでもモレッティは333SPで優勝し、40年近くにも及ぶレーシングドライバーの活動から引退します。そして"333 SP"は最終的に40台が生産され、2002年までレースで活躍し、多くの栄光を勝ち取ったのです。


[ キット概要 -Kit Details- ]

■1998年のデイトナ24時間レースで優勝した#30番車をモデル化しました。
■ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、ゴムタイヤ、デカール、各種コード類を使用したマルチ・マテリアル・キット。
■ホイールリム・ホイールシャフト・ナットの各パーツは金属挽き物製で質感高く再現できます。ホイールナットは左右で異なる色をアルマイト仕上げで再現。
■カウルは取り外しが可能で、完成後も内部構造を見ることができます。


●K818 - 1/12scale Fulldetail Kit : 333 SP
 1998 Daytona 24hours winner
 #30 G.Moretti / A.Luyendyk / M.Baldi / D.Theys


[ 2022年11月発売 / November 2022 released ]


*(現在企画中ですので、発売時期・価格・仕様・構成が変更になる場合があります。 / CG画像はイメージです。必ずしもキット内容と合致するとは限りません。)

ホーム | バラッカショッピングカート 特定商取引法表示 | バラッカご利用案内です
Powered by おちゃのこネット