Model Factory Hiro 【K-798】1/12 256F1 Fulldetail Kit [K-798]

Model Factory Hiro 【K-798】1/12 256F1 Fulldetail Kit [K-798]

販売価格: 90,750円(税込)

【メーカー在庫品切れ中です/2022.05】

1/12フルディテールキット

[ 256F1について -About the 256F1- ]

1958年に変更されるエンジンに関するF1レギュレーションに対応するため、フェラーリ・チームはF1用新型V6エンジンを開発します。このエンジンは、1956年に他界したエンツォ・フェラーリの息子、アルフレード"Dino"・フェラーリが携わったF2エンジンを起源としており、その事にちなんでDino 246と名付けられました。
フェラーリはこのエンジンを搭載したマシン、”246F1”で58年シーズンを戦いましたが、強力なエンジンに対し、フロントエンジン、スポークホイール、ドラムブレーキといった時代遅れになりつつあった装備を搭載しており、その点の改良が急務でした。それでもこの246F1に乗るマイク・ホーソーンがシーズン1勝ながらもスターリング・モスに1ポイント差でチャンピオンに輝きます。
そしてフェラーリ・チームは、この246F1の排気量を増したエンジン・Dino256が搭載された改良型、"256F1"を開発しました。256F1は依然フロントエンジンでしたが、ディスクブレーキを装備、1960年にはホイールベースも延長されます。256F1は59年から本格的にレースに投入されますが、ミッドシップマシンのライバル勢に対して苦戦を強いられます。それでも60年地元イタリアGPでは1-2-3フィニッシュでの勝利を飾ります。この優勝はF1におけるフロントエンジン最後の勝利となり、フェラーリF1マシンとしては、翌年からミッドシップマシン、156F1"シャークノーズ"へとその座を譲ることになります。

[ キット概要 -Kit Details- ]

■1960年イタリアGPにて Phill Hillが優勝し、さらにフェラーリ1-2-3フィニッシュをも飾った仕様をキット化しました。
■ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、ゴムタイヤ、デカール、各種コード類を使用したマルチ・マテリアル・キット。
■ホイールリム・ホイールシャフト・エンジンファンネルの各パーツは金属挽き物製で質感高く再現できます。
■フロントボンネットは脱着が可能で、完成後も内部構造を見ることができます。
■ボディの主要な部分に使用できるリベットパーツや、マフラーエンドパーツは光造形樹脂製。

●K798 - Fulldetail Kit : 256F1
1960 Rd.9 Italian GP
 Winner #20 Phill Hill
 2nd #18 Richie Ginther
 3rd #16 Willy Mairesse

[ 2021年9月発売 / September 2021 Released ]


*(現在企画中ですので、発売時期・価格・仕様・構成が変更になる場合があります。 / CG画像はイメージです。必ずしもキット内容と合致するとは限りません。)
Model Factory Hiro 【K-798】1/12 256F1 Fulldetail Kit [K-798]

販売価格: 90,750円(税込)